(私たち的に)い よ い よ !
私たち夫婦の夢である『身軽で自由に動けるシンプルなくらし』をスタートしました。日本全国の家+軽キャンピングカーの旅生活の開始です。楽しみすぎます。
一体なんの話だ?な方はこちら→ 旅がらす計画NEO
てはじめに、コンパクトでコスパの良い住居に引っ越して荷物を最小限にし、次に今回のテーマ、多拠点住居サービスADDressの利用を開始しました。
ADDressに決めた要因
興味を持ったのは、空家問題への取り組みや地方の活性化という方針に共感できたことと、拠点数が順調に増加していることです。
ただ、不安というか心配はいくつかありましたので共有しておきますね。
満室ばかりで予約が取れなくない?
これが一番心配でしたが、契約前にざっくりと拠点の予約状況が見れるので解消しました。
事前に見る方法は、ADDressのホームページからメール会員登録することです。予約サイトと予約状況が見れるようになります。
見たところ、人気の拠点(有名観光地、夏の避暑地、行楽シーズンなど)はかなり埋まるのが早いけど、そうでもないマニアックな場所は空きがたくさんあり拠点も増えているのでいけるかな?という印象でした。拠点のさらなる増加を祈ります!
交流はどのくらい必要?
ADDressの拠点ほんとうにさまざまですが、各拠点には家守さんや、他の利用者の方もいらっしゃいます。
ガンガン交流して出会いを広げたい!お話するの好き!という方は全く問題ないと思うんですが、私たちはどちらかというと自分の時間を大切にして交流はライトなのを好むので、この『交流』がどの程度のものなのかは少し気になりました。
事務局の方いわく、
「交流の度合いは拠点ごと(家主ごと)によるけれど、人付き合いが人それぞれなことはどこも承知しておられるので、ガッツリ交流もできるし、静かに拠点の生活を楽しむこともできる」
という回答でした。
つまり自分しだいということですね(笑)
”居心地の良い人間関係=適切な距離にコントロールすること”だと思っているので、ここは私たちの課題として、各拠点で良い人間関係になるよう試行錯誤してみることにしています。
駐車場はあるの?
私たちは軽キャンピングカーで動くので駐車場が必須ですが、駐車場のあるなしは拠点によります。
街中や観光地の拠点は、さすがに駐車場ないところが多いですね(汗)ただ、地方になると駐車場はふつうにありそうでした。まぁ私たちは街中よりも地方でのんびりしたいタイプなのでここも問題ないかと思っています。
基本料金以外に、かからない?
基本的にはかからないんですけど、これも拠点によります。
一部、駐車場が有料だったり、2回以上の清掃、洗濯、キッチン利用など有料のところもありました。ここは予約サイトで拠点の詳細に有料な部分は書いてあるので、見ておくと安心です。
契約は簡単だけど時間がかかる
ADDressは思いついたその日に契約して開始できるわけではありませんでした。
私たちも、説明会から契約完了まで1ヶ月以上はかかったと思います。ADDressの事務局側は「すぐに使いたい方は最低でも2ヶ月前には申し込み&ホームページからの本人確認を推奨」されています。
<申し込みの流れ>
- オンライン説明会に参加申請
(https://sites.google.com/address.love/event) - オンライン説明会に参加
- 契約の個人面談日を申請
- 個人面談に参加
- 必要書類の提出
- 契約完了
契約に時間はかかりますが、すべてオンラインで進むのですごく楽でした。スマホだけの方ももちろん大丈夫です。
実際に使ってみて…
この記事は、初めて利用したADDressので書いています。とってもとっても快適ですし、とにかく仕事がはかどります(笑)家守さんや他利用者の方とのコミュニケーションもスムーズでした。創作意欲も湧いてくるので毎日が生産的で楽しいです。
やっぱり『移動エネルギー』みたいなものってあると思うんです。先日『サピエンス全史』読を読んでおもしろかったのが「原始時代までさかのぼると元々人類は移動しながら狩りをしてたので栄養バランスもよく運動量も多く豊かに生活していて、稲作が始まって定住するようになってから栄養バランスの崩壊や病気や貧富の差やいろんな問題が起こり始めた」と。おもしろくないですかこれ?
まぁ規模はぜんぜんちがいますけど、すごく納得です。基本的に夫婦ともにインドア派ではあるのですが、車中泊の旅を200日以上してみてわかったのが「旅に出たり場所を移動したときに、とにかくものすごく元気になる」という紛れもない事実。
私たちはフリーランスでほとんどの仕事をオンラインで完結する形しています。目先の収入を追い求めるのではなく、自分たちの時間と場所の自由を優先する生き方に変えてから本当に日々がおだやかな暮らしになりました。
そういう生活の中では、この多拠点住居サービスADDressとは非常に相性がいいとあらためて思いました。
ADDressに興味がある方、多拠点生活ってどうなの?という方にとって、少しでも参考になれば幸いです!
あなたのJMAを祈って!