車中泊で気づいた『手ぬぐい』の便利さ

車中泊の荷物の中には、かならずタオル類が入っていますよね。このタオルを、数年前から手ぬぐいひとつにしてみたところ、めちゃくちゃ便利で快適だったので共有させてください。

便利なタオルを探しまわって

車中泊に持って行くタオル類をいろいろためしました。乾きやすいようにと薄手のものにしたり、ガーゼタオルにしたり。バスタオルはやめてフェイスタオル1つにしたり、体を洗うボディタオルを小さいものにしたり、要領がつかめるとだんだん枚数も減ってはいくんですが、やはり悩みが尽きないんですね。

  • 乾きにくい
  • 乾きにくいから何枚か持つ→かさばる
  • 生乾きのにおいがしはじめる

などなど…。

なんとかならないのかなぁと考えていたところ、ふと目に入ったのがお土産でもらった手ぬぐいでした。

使ったことがなかったんで、最初、使い方がよくわからなかったんです。ハンカチっぽい素材なのに、広げたら「長!」とびっくり。やたら長細い。端はきりっぱなしでほつれてるし「これ縫うのかな?」とか思ったり。

でも肌ざわりがいいし乾きやすそうなので、使い方をしらべて試してみることにしました。

なんでも使える手ぬぐい

これがドンピシャでした。便利すぎました。あれよあれよといううちに、車中泊のタオル類は手ぬぐいだけになりました。

  • ハンカチ
  • フェイスタオル
  • バスタオル
  • お風呂での泡立て、ボディタオル
  • ナプキン

ぜんぶ手ぬぐいでまかなうことができています。

あらためて手ぬぐいのメリットをあげてみます!

乾きやすくて清潔

車中泊だと車内にタオルを干すわけですが、手ぬぐいだとものすごい勢いで乾いてくれます。しかも端が切りっぱなしなので雑菌がわきにくくて清潔。生乾きのにおいもしません。もし生乾きになってしまったとしても、煮沸消毒するとキレイさっぱり除菌されます。

肌にやさしい

敏感肌なんですが、顔にも肌にもやさしいです。売られている手ぬぐいのほとんどが綿100%のものです。ただ、100均など安価なものは塗料がガリガリで肌触りが悪いことがあったため注意しています。

泡立ちがいい

お風呂では石鹸をつかっていますが、めっちゃくちゃ泡立ちます。しかもきめ細かい。泡立ちネットいらずです。

かさばらない

とっても薄いので、2〜3枚持っていてもかさばりません。車中泊では荷物を少なくしたいので、このかさばらないというポイントはけっこう重要だと思います。

デザインが豊富

以前は和風の古い絵柄が多かったてぬぐいですが、今はかわいらしいデザインがたくさんでています。つかっているものが傷んでくると買い換えるのですが、かわいいものがたくさんあって、いつも迷ってしまうほど。

楽天で買っているショップさん↓

手ぬぐいの使い方(端の処理、たたみ方)

ただ最初こまったのが端の処理とたたみかたです。一応こちらにシェアしておきますね。

手ぬぐいの端の処理

これ、べつに手ぬぐい作ってる方が超ズボラだからとかではなくて、あえて切りっぱなしになっているんですね。縫い合わせた場所というのは雑菌がたまりやすく乾きにくいので、切りっぱなしになっているトカ。

この端のぶぶんは、育てていくかんじです。最初は糸がほつれてきますが、ほつれたところを定期的に切りましょう。根気よく切りましょう。引っ張ってブチッといくのはあまりおすすめできません。端がきたなくなってしまいます。

なんどか切っているうちに、15mmくらいのところで自然とほつれがとまってフリンジのようになります。

手ぬぐいのたたみ方

端がきりっぱなしなので普通にたたむとなんかみすぼらしくなっちゃいます。Youtubeでわかりやすいたたみかたが載っていたので共有しておきますね。

車中泊のオトモに、手ぬぐい

本当に便利すぎて感動したので、たのまれもしないのに熱く語ってしまいました。使ったことない方は、ぜひためしてみてほしいアイテムです。

手ぬぐい同様に、ふろしきも非常に使い勝手が良いですから、また別の機会に紹介しますね。

あなたのJMAを祈って!

この記事を書いた人

みしゃこ(妻)

1979年兵庫県尼崎市うまれ。今は奈良を拠点に活動中。身の回りや心の軽量化を考えたり実験するのが大好きです。フリーランスのWEB制作屋。得意技は、狙ってないのに入ってしまう頭突きと裏拳。